SCM.海外ライブ遠征〜台湾編〜

※この記事は2020/3/24に投稿したものです

こちらも少し前のことですが、備忘録に若干手を加えて投稿します。

Suchmos というかアーティストのライブを観に海外遠征したのは実は2回目でした。(1回目もSuchmos を観に香港のフェスに行った。その事はまたどこかで書きたい)今回はアジアツアー初演(結局この一回で幻になってしまった)、台湾で初のライブハウスワンマンの開催、ということでした。会場はライブハウスというより倉庫スペースを改築した感じで、なんとなくフジロックレッドマーキーを彷彿とさせた。あと並んでる時に「アンコールでYMMのサビを歌いましょう」ってカードを配られた。スタッフさんかと思ったらファンの方だったのですね。


・開場後は浜スタとか横アリらへんと同じBGMが流れてました。いよいよ開演、SEはend rollでした〜早速好きが溢れていた。

セトリは下記のサイトより確認。


・一曲目のは予想はYMMでしたが見事に裏切られました、いい意味で。
・Fallin'は多分横アリ以来で久々に聴きたかったから嬉しかった。真夜中みたいな雰囲気と異国感が相まってたし、後半なんかTAIHEIソロがあって変わってた。あとはなんと言っても(多分この曲だったけど)TAIKINGHSUさんのコーラスが素晴らしい。
・からの、繋ぎでIn the Zooって流れが良かった。冒頭はTAIHEIによる低音コーラス。真ん中でキーボード独奏の時にOKが立ち上がって、重めの曲なのにニコっとしながら会場を見渡してて、微笑ましかった。ってかOKがよく見えるのってレアなので良かった。くるくるのシンバルとふつうの?シンバルを同時で叩くのがかっこいい。zooの最後の所はOKも歌ってるのを確認できて良かった。あとマレットでシンバル叩くのいい(何のマニア)
・からの、最後の一音をためてから次の曲への繋ぎ。ちょっと聴いてから、YONCE「new song !(カウント)1.2.3.1.2」で「あーあーうみどりよ 教えてくれようみどりよ」を今回は全員でアカペラ合唱。泣きました。four fresh manを実現させるのもそう遠くないのでは!?最後にももう一回同じパートがありました。ハコは小さくとも、ヨギモスの時に聴いた壮大さは変わらない。やはりストリングスが良く生きそうな曲だなと。あとこれもドラムがかっこいい、シンフォニックだけどどすんと強い所があり、陶酔できる。
・そして、なんか知らない曲の音漏れ情報があったから???となったけど、まさかのまたnew song!聴いた感じ、スピッツのような素朴なポップさを感じた。キーボード(KCEEかと思ったけど多分TAIHEI)の弾くリフが印象的。これから対バンツアーに挑む諸先輩方へのオマージュを感じるような曲調だった。(※この時点ではミスチル出演は未発表だったけど、もう意識してたってことか)歌詞は全然聞き取れなかったけどstand by 〇〇と連呼してるパートがあった(曲名ですね)。いつ頃出来た曲なのかな〜
・からの、snoozeは最初またまたまた新曲かと思うイントロでした。ドラムイントロだったかなー歌始まって最初何故かDUMBOかと思ってて、あっこれはラジオで言ってた初期のアレンジ?とか思ったけどサビあたりで気づいた。サビへのテンポが崩れた気がしておおっ!?となったけど持ち直した。なんかBPMが低めでどっしりしてたのでHIPHOPのトラックとして良さそうとか思ってた、誰かラップをのせてくれ。
・で、次はほんとにDUMBOであのベースイントロ久々に聴いた気がしたのでHSUさん!ってなった。アレンジは特に無かった、ソロはベース。
・ここでGet Ladyくると思わなかった、BODYをやる時は共存しないのかと…でも心地よかった。サタデーナイトー(?)みたいなコーラスが後半入ってたような気がする。
・で、TOBACCOきたーー「JAPANはタバコ吸える所減ってるけど、台湾はいいよね、そこらじゅうで吸えるよね」的なセリフと「スパッスパッ」みたいのにハマってた気がした。お客さん皆さん笑ってたよ、温かいね。
・ここからは定番曲が続く。ホッとした、台湾の人たちよく持ち堪えたな〜(笑)MINTも浜スタの時より合唱は歌ってる感があった(会場の問題か)
・YMMのイントロもすこーし進化してた。KCEEもっと目立ってほしい!HSUさんの長めソロはほんとに嬉しい。TAIHEIが低音コーラスする分HSUさんの歌が減った気がしないでもないが。
・808もDJソロ?をもっと長く聴きたかった。
・VOLT-AGEはやっぱり1番疲れる、ノリながら聴くのが。色々とタイアップは向いてない的なことを言ってるけど、代表曲だからやる、以外にも理由はあると思うしやってくれるんだからさほど嫌いじゃ無いのでは?と思った。

・アンコールは例のコールがあったけど、キー高かった。あわよくばハモるか他の楽器パートを歌いたかった(?)
・本編でもちょこちょこカンペ持って中国語MCしてたけど、Life Easyでも中国語でなにか歌ってた。「誰のためでもなく〜」のとこでいつもだけどテンポをかなり揺らして、でもその時はギリギリズレそうでズレなかったけどあれはわざとかなぁ。

・MCでYONCEが紙を持って喋る時に、OKが変な身振りしてた、あとアンコールで出てきた時タバコ加えてお酒飲んでた(笑)

・ダブルアンコールもあってわりと長く盛り上がってたけど、アナウンスに遮られ終了しました。あと開演直前のアナウンス、スタッフさんご日本語を頑張って読んでてお客さん皆んなで微笑ましく盛り上がった、まじ温かい。

・色々予想とか聴きたい曲はあったけど、機材の制約に影響はされますね。ローズは持ってこれないからHit meとかPacific BluesなどANYMALの曲は出来ないよね、なるほどと。ROMAも聴きたかったけどあのガットギターは持ってこれないのか。
・時間はおよそ1時間45分くらいで彼らのワンマンにしては短いけど、曲が多くて長尺曲が無かったからなのかさほど気にならなかった。アリーナはもっと曲数少なくしてるけど2時間半くらいはあった記憶。
・でも、雰囲気が良かったなとにかく。現地ファンの熱意ね。あと彼らのライブハウスワンマンはadidasの時以来で、今後も日本じゃ未定なのでよかった。何より海外でも忖度(?)無しに新曲と新アレンジの攻めセトリ(主に前半)で行くところに変わらない彼らを見出せて、遠征した甲斐あった。

・香港の時も旅行がてらライブ観に行ったのだけど、本当に損はしない遠征になった。アジアツアー中止になっちゃったけど、三度目の正直で開催された時にはまたどこか行きたいな…希望は韓国です。コロナもだけど政治も落ち着いて、今度こそは絶対に成功させてほしい!